2021年07月12日 / 2021年07月12日

こんな使い方はNG!除菌剤の間違った使い方と正しい使い方を除菌会社が解説

昨今の生活になくてはならない除菌剤。しかし、除菌剤を間違って使ってしまうと除菌の効果がないどころか場合によっては大きなトラブルや怪我につながる恐れもあります。
ここでは除菌会社が除菌剤の間違った使い方と正しい使い方を、セットで解説していきます。

【記事】

昨今、除菌の重要性は誰もが知るところとなりました。今まで除菌の重要性をあまり感じていなかった方も今や除菌は生活と切っても切り離せぬものとなったのではないでしょうか。

しかし、除菌の周知徹底が進むにつれて問題が浮かび上がってきました。

除菌剤を間違って使ってしまう方が増えているのです。

除菌剤の誤った使用は危険!

大前提として除菌剤を誤って使用するのは大変危険です。場合によっては除菌剤の効果が得られないどころか、火災や失明など大きなトラブルにつながる恐れもあります。

特に介護事業所や託児所など利用者の安全を守る義務のある事業所内では、除菌剤の誤った使用は即刻の事業停止や賠償リスクなど様々な危険性をはらんでいます。

そういったリスクを負わないためにも、除菌剤を正しく使用することはとても重要なことです。

大げさかもしれませんが、事実、除菌会社としてさまざまな現場の声をお聞きする限り除菌剤の誤った使用が大きなインシデントに繋がってしまったケースは2020年以降、非常に増加しています

除菌剤の正しい使い方を解説

除菌剤の正しい使い方を解説していきます。ここでは大きく分けて

・除菌用アルコール
・手洗い石鹸
・熱水
・次亜塩素酸ナトリウム
・界面活性剤

に分けて正しい使い方をご紹介していきます。

除菌用アルコールの正しい使用方法

まず、除菌用アルコールの正しい使用方法について解説します。アルコールは極めて可能性が高いため、最低限火気のある場所では使用ができませんので、ご注意ください。

アルコールを火の近くで使用するとスプレーに引火して火災になったり、火傷をしたりするリスクがあります。

ちなみにアルコール度数が低いから引火の恐れがない!とするケースもあります。
しかし、それは明確に間違いです。想像してみてください。

例えば飲食店などでアルコール度数40度のウォッカやウイスキーに火がついた!というシーンを見たことがありませんか?

実際にはアルコール度数は16度くらいから引火する恐れがあります。度数はパーセンテージと全く同じなので、アルコール16%台から着火の恐れがあることになります。
(新型感染症対策としても、アルコール度数が低めの消毒剤はオススメできません…)

それを踏まえて除菌用アルコールの正しい使用方法をご紹介いたします。


基本的にスプレーで噴霧するような使い方になるかと思いますが、対象物の近くに火の気がないことをまず確認しましょう。

また、アルコールは刺激性が強いため、目や粘膜などに付着しないように注意が必要です。

事実、全国各地でアルコールの自動噴霧器・ディスペンサーが設置されているところでは小さなお子様の目や顔にディスペンサーから噴霧されたアルコールが直撃してしまい事故につながったというケースも報告されています。

その他、アルコールは乾燥時にその効力を発揮します。気化熱と言ってアルコールを手指につけた時、冷たく感じることがありませんか?

あの時にアルコールが付着しているウイルスや細菌・その他の汚れを無力化しているのです。そのため、アルコールを手指に噴霧した時すぐに拭き取ってしまうのは除菌の部分から見ればあまり得策ではありません

手洗い石鹸の正しい使用方法

手洗い石鹸の中には界面活性してウイルスを洗い流すタイプのものと、除菌・殺菌効果のある成分が添加されているものの二通りがあります。

いずれのケースでも細菌やウイルスを洗い流す効果がありますので、正しく使用したいところです。基本的には流水を組み合わせて15秒以上もみ洗いすると良いでしょう。

また可能であれば手洗い石鹸を使用する際、10秒以上のもみ洗いを2度繰り返すと細菌・ウイルスの残留数を効率的に減らすことができます。

熱水の正しい使用方法

煮沸消毒と言って熱水を使い消毒ながら除菌をする方法もあります。
しかし必要な温度が80度以上、時間にして10分以上が必要となります。そのため、基本的に手指・人体には利用できない方法となります。

熱湯をかければ一瞬で消毒できるという誤った話が伝わっていますが、実際には上記の通り時間をかけて消毒する必要がある方法となります。そのため、熱湯をかけただけで消毒とはならないことに注意が必要です。

煮沸消毒というくらいですから、煮立たせ沸騰したお湯の中で時間をかけて消毒するイメージと覚えておけば安心です。

次亜塩素酸ナトリウム水溶液の正しい使用方法

次亜塩素酸ナトリウム水溶液または次亜塩素酸水と呼ばれる水溶液を使うことも、除菌方法として最近認められつつある方法です。

アルコールのように火気厳禁というわけでもなく、火の気のある場所でもひとまず使用は可能です。

ただし次亜塩素酸を使用する際には様々な基準があります。

濃度や安定性など考えなければならないポイントが多数あり、基準から外れた次亜塩素酸水は使っても意味がないというケースもあります。

一部、出回っている商品の中には次亜塩素酸水としての効力を持たないものや、時間が経ってしまって失活化しているものなど、やや効果に疑問符の残る製品もありますので注意が必要です。

その他、吹きかけて使用した後は清潔な布、もしくはペーパータオルでしっかり拭き取って使用すると良いでしょう。また次亜塩素酸水は濃度が極めて重要なポイントとなります。そのため、洗剤やアルコールなどのように薄めて使うことは基本的にはできません。

薄めると濃度が安定せず、除菌効果が一切得られないケースもありますので気をつけましょう。

-POINT-

マモリアで使用するMIOXは、水道水で薄めてもpHの変動がほとんどなく、もしpHが酸性に酸性になった場合でも、塩素ガスを発⽣しにくく安全な除菌剤です。 エビデンス資料はこちらをご確認ください。

界面活性剤の正しい使用方法

ウイルスや細菌を不活化し洗い流すイメージで使用できる、界面活性剤もあります。

界面活性剤とは一般的に洗剤などに含まれる成分で、汚れを落とす効果があると一般的には見られています。

しかし最近になって新型ウイルス感染症による除菌剤の不足が発生したことで、界面活性剤も除菌として利用できることが周知され始めました。

界面活性剤の正しい使用方法としては

・界面活性剤を使用して拭いたかしは必ず水拭きすること
・水がしみこみやすい場所や材質には使用しないこと
・塗装されている部分は塗装を傷める恐れがあるので使用しないこと


上記のように注意すべきポイントはありますが、界面活性剤は手軽に手に入れられて使いやすい除菌剤と言えるでしょう。

また、以下の成分が含まれている界面活性剤製品を使うと除菌効果が期待できます。

✔️直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
✔️アルキルグリコシド
✔️アルキルアミンオキシド
✔️塩化ベンザルコニウム
✔️ポリオキシエチレンアルキルエーテル


通常の除菌に加え、プロによる正しい除菌という選択肢

このように除菌剤にはいくつかの種類があり、それぞれ用途別に使用方法を間違わなければ一定の除菌効果と安心が得られます。

しかし託児所・老人介護施設、その他食品加工業などは、職業柄プロフェッショナルとしてプラスアルファの水準で除菌施工を行う必要があります。

そこでオススメしたいのがプロによる除菌施工です。

当社では拭き上げ除菌施工に加えてスチームによる抗菌コーティング施工を実施しております。

壁や床など、お部屋全体を抗菌コーティングして、付着したウイルスを不活化させますので、毎日の除菌作業に費やす時間的なコストを削減することができます

お客様・利用者して職員の安全のためにも、ぜひ一度当社の除菌施工をご検討ください。

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