2021年09月25日 / 2021年08月31日

小規模飲食店の感染対策ポイント~お客様の笑顔のために出来ること~

お客様の笑顔、そして従業員の笑顔を守るためにも、ここでは小規模飲食店で特に行っておきたい感染対策ポイントをご紹介していきます。

【記事】

小規模飲食店での感染対策は、きわめて重要です。

特に休業要請や時短営業などが声高に叫ばれる昨今、感染対策をしっかり行うことは営業を継続するための重要なポイントとなりました。

カウンター周りの感染対策

まずはカウンター周りの感染対策です。酒類を提供する飲食業のみならず、カウンター席が存在する全ての飲食業種に共通してご紹介・ご提案できる内容となっています。

カウンターへのパーテーション設置

カウンターでのパーテーション設置は必ず行うようにしましょう。アクリル板もしくはそれに準じた飛沫防止機能を持つ素材でパーテーションを設置しましょう。

新型ウイルス感染症の感染初期である2020年頃には、通気性を重視した「のれん」や「すだれ」を使用するケースが多く見られました。

しかし変異株の感染拡大が認められる昨今は、「のれん」・「すだれ」など通気性のあるものでは飛沫対策が不完全という考え方もあります。

徹底した感染対策はお客様の安心感にもつながります。よって可能な限りアクリルやビニールなどの素材で空間を完全に分離できるパーテーション設置が必要です。

席数の制限

席数の制限もまた重要なポイントとなります。具体的には席数の50%以下の稼働率にて営業するなど、精力的な取り組みが求められます。

むろん飲食業としては、満席営業ほど嬉しいものはありません。しかし満席営業にこだわってしまうと、結果的に営業ができなくなる可能性もあります。

どうしても感染リスクの上昇が避けられないからです。店内の3密を回避するためにも、席数は50%を上限値として制限するようにしていきたいところです。

従業員と客のソーシャルディスタンス

従業員とお客様のソーシャルディスタンスも重要なポイントです。一般的には2m以上の間隔をあけることがソーシャルディスタンスの基本です。

しかし、なかなかそれが難しいというケースもあるでしょう。特に飲食業界の場合はお客様と従業員の距離が近いことがセールスポイントという業態もあるからです。

この場合も感染対策を諦めることなく可能な限りソーシャルディスタンスを確保するようにし、過度な密着・接触を避けるなど感染対策を個々人で行っていく必要があります。

従業員へのフェイスガード奨励

最も有効なのはマスクの着用徹底です。しかし業態によってはマスクの着用がどうしても職務遂行上ふさわしくないというケースも想定されます。

そういった場合には次善策として、フェイスガードの着用を奨励または徹底するようにしたいところです。

ただしフェイスガードも最新の研究結果では飛沫の防止には役に立たないとする結果もありますので、経営上の判断が難しいところではあるものの、可能な限りサージカルマスクの着用を従業員に徹底していきましょう。

なお従業員はマスクを着用することに特に不都合のない業種の場合は、大原則としてマスクを必ず着用するよう指導しましょう。

具体的には出勤時から退勤後までマスクを着用するように指導するなど、マスクを外して従事する時間帯がないようにしていきたいところです。

客へのマスク着用周知

お客様にも当然のことながら可能な限りマスク着用をお願いしましょう。ただし飲食業の場合はどうしても食事という動作が入るため、マスクの常時着用が難しいというケースもあります。

その際にも可能な限り飲食を行っていない時にはマスクの着用をお願いするなど、業務上の努力が必要です。

特にお客様同士や、お客様と従業員の歓談を伴う業態の場合は、お話の際には必ずマスクを着用いただけるようにお願いしていく姿勢が重要です。

店内での接客における感染対策

店内での接客における感染対策のうち、具体的な行動に関する感染対策のポイントをご紹介していきます。

状態によっては以下でご紹介する内容が業態上、該当しないケースもあります。しかしお客様があっての商売ですから、場合によっては関係ないと思われる業種でも以下のようなシーンが発生するケースもあります。

たった一度の「感染対策を伴わない接触」で感染が発生してしまうというケースもあります。よって、全ての飲食業関係者の方にご覧いただきたい内容となっています。

お酌等の接触制限

お酌等の接触は感染対策上もっとも注意すべきポイントのひとつです。

例えば、お銚子から「お猪口」に日本酒を注ぐ際、お酌をするときにお客様同士または従業員とお客様の距離が近くなるケースが想定されます。

その他、お銚子とお猪口が直接接触することによりお猪口に付着していた唾液等がお銚子に付着し、結果的に「回し飲み」のような状態になることも考えられます。

これは言うまでもなく感染リスクが極めて高い行為と言えるでしょう。

よって、従業員からお客様にお酌をする際は感染対策や接触に十分留意の上で行うことを指導徹底し、お客様同士のお酌についてはキャスト・マスター・従業員が代行するなど、可能な限り避けるようにしていきたいところです。

ただしお客様や従業員の場の空気・雰囲気によっては一律に制限できないケースも想定されます。

そういった場合には「さりげなく」食器・酒器を交換するなど、お客様の心情を害さないように対策していくことも求められます。

回し飲みの制限

言うまでもないことですが、回し飲みは感染リスクの急上昇並びに感染拡大に直結します。

事実、2020年頃から回し飲みによって感染が拡大したという事例が後を絶たず、変異株が猛威を振るい始めて以降も、回し飲みなどが感染源と思われる感染ケースが全国的に相次いでいます。

そのため、回し飲みは基本的に制限するようにしたいところです。

退店時の除菌徹底

お客様がお帰りになったタイミングでは、基本的に除菌を徹底しましょう。

具体的にはお客様がお席を立たれてからお会計に向かわれ、お店を出られるまでの全ての動線をトレースして除菌を行う必要があります

テーブル・椅子等はもちろんのこと、キャッシャーに至るまで都度除菌剤またはアルコール消毒液等を利用して拭き上げを行います。

店内の一括除菌も視野に

日々の業務の中で店舗のすべてを除菌することが難しいというケースもあるでしょう。

またお客様のお席周りの除菌は可能でも、それ以外の部分の除菌がどうしてもリソース上追いつかないというケースもあります。そういった場合にはプロの除菌業者に店舗の一括除菌を依頼するのも一つの選択肢です。

さらに店舗の構造や状況によっては、一般的な除菌アイテムや清掃用具では清掃・除菌しきれないような箇所もあります。こういった部分にお客様や従業員が何かの拍子に接触し、衣服や素肌に新型ウィルスやその他雑菌等が付着してしまう可能性もあります。

よって、可能な限り隅々まで除菌ができるプロにご依頼を頂くことが、より安心して店舗運営ができる秘訣といえるでしょう。

まとめ

今回は小規模飲食店における感染対策ポイントを、改めて注意喚起の目的でご紹介してきました。もちろんこの記事をご覧の飲食業関係者の方々は、常日頃から除菌対策に心を配られていることと存じます。

しかし従業員の方やその他ご関係者の方の中には、どうしても除菌の対策意識が薄れてしまっている方も一定数いらっしゃることが予想されます。

こういった意味合いも込めて、今一度従業員やご関係者様各位に感染対策を周知徹底していただくことが重要です。

また店舗の一括除菌も当社では扱っております。万が一の場合や感染者発生時などは、有事対応として速やかにお伺いいたします。ご依頼やご相談も24時間365日承っております。

より安心して経営に専念していただくためにも是非、当社の一括除菌をご検討ください。

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