普段の掃除を楽にするためのアイデア集 〜寝室編〜
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最近は除菌も必要ということもあり、掃除の難易度が上がっています。
忙しい日々の中で時間をかけずに掃除するには、少しでも効率的な方法でやりたいものです。
今回は普段の掃除をラクにするためのアイデア集シリーズとして「寝室」にまつわるテクニックやアイデアを紹介していきます。
ぜひ参考にしていただき、実践してもなお寝室の除菌が気になる方は、当社の室内一括除菌施工を検討してみてください。
寝室の掃除のポイント

寝室の掃除のポイントを紹介していきます。
寝室の掃除をするときは、朝一にすることをおすすめします。
人が活動している時間帯は、ほこりが巻きあがっている状態です。
たとえ頑張って掃除しても、掃除後にほこりが落ちてしまうため掃除が無駄になります。
仕事などで朝一に掃除するのが難しいという方は、夜帰宅後に掃除するのがおすすめです。
誰も部屋にいない状態で、ほこりが舞い上がっていないタイミングを見計らって掃除しましょう。
掃除は週に2~3回の頻度で行うようにしましょう。
長く放置すると、その分ほこりも溜まってしまうのでこまめにするようにしましょう。
掃除する曜日をあらかじめ決めておくと、毎週忘れずに掃除ができます。
1日の掃除の負担を軽くするために「寝室自体を掃除する日」「寝具を掃除する日」と掃除する部分を分けておくのもよいでしょう。
寝室の掃除を楽にするグッズ

寝室の掃除を楽にするグッズを紹介していきます。
重曹
さまざまな掃除で活躍する重曹は、洗えないマットレスの掃除にも使えます。- 1.まず掃除機で細かいほこりなどを吸い取ります
- 2.その後マットレスに重曹をふりかけ、丸1日放置します
- 3.丸1日経過したら、重曹を掃除機で吸い取ります
重曹には脱臭効果や汚れを吸着する働きがあるため、洗えないマットレスでも清潔を保持できます。
重曹にアロマオイルをかけると、マットレスに香りがついてリッチな気分になれます。
マットレスについてしまった血液のシミも、重曹で簡単に落とせます。
- 1.付着した血液部分にタオルを押し当て、できるだけ水気を吸い取ります。
- 2.重曹と水を混ぜてペースト状にしたものをシミに塗っていきます。(重曹3:水1)
- 3.30分程度そのまま放置します。
- 4.放置後、重曹ペーストをつけた部分をブラシでこすります。
- 5.水を吸わせたスポンジでシミをたたきます。
- 6.乾いた布で水気をよく拭き取ります。
- 7.マットレスをよく乾かします。
- 8.マットレスが動かせない方は、ドライヤーを使用しましょう。
また、シーツなどを洗う時に一緒に入れると除菌効果も期待できます。
食品にも使える重曹なので、身体にもやさしく安心して寝具に使用できます。
ハンディモップ
ハンディモップは寝室のほこりを落とすのに便利な掃除道具です。カーテンレールや照明のかさなどにも届くぐらいの長さがあるとよいでしょう。
雑巾でも掃除はできますが、ハンディモップだと直接手を触れずに掃除ができます。
使用後にはモップ部分を捨てられるので、衛生的にもよくおすすめです。
雑巾のように冷たい水にも手を入れる必要がないため、楽に掃除ができます。
フロアモップ
フロアモップは、寝室の床の掃除をしたいときに活躍する掃除道具です。掃除機はほこりが舞い上がりやすいですが、フロアモップだとほこりを舞い上げることなく掃除できます。
掃除機のようにコンセントの取り回しを考える必要がないのも、楽なポイントです。
粘着テープ
粘着テープは、マットレスに付着した小さなごみを取るのに便利です。安価で購入でき、気づいた時にすぐにごみを取れるので、マットレスを常にきれいな状態で保てます。
普段から手元に粘着テープを置いておくと、気づいたときにこまめな掃除ができます。
布団乾燥機
布団乾燥機は、ダニ対策をしたい方におすすめな掃除道具です。ダニ対策は布団を外に干すよりも、高温で乾燥させる方が効果的と言われています。
冬場はダニ対策だけでなく、布団をあたためる目的でも使用できます。
同時に2組の布団乾燥ができる商品もあり、機能によってはさらなる時短が期待できます。
寝室の掃除の流れを解説

効率的に寝室の掃除ができる流れを解説していきます。
高いところの埃を落とす
まずモップを使って高いところのほこりを落とします。後から高いところを掃除すると、結局ほこりが落ち2度手間になるため、最初に着手しましょう。
棚の上はもちろん、カーテンレールや照明器具などほこりの溜まりやすい場所を掃除します。
ほこりを落とす際は、マスクや帽子などを装着して行うとよいでしょう。
洗濯できるものは洗濯する
シーツや枕カバーなど洗濯できるものは、すべて洗濯をしましょう。家庭内の洗濯機で難しい場合は、コインランドリーを利用するのがよいでしょう。
花粉の季節は、乾燥までコインランドリーで済ませることで、花粉の付着を防げます。
マットレスの汚れをとる
マットレスの細かいほこりやごみを取る際は、粘着テープをこまめに使いましょう。ダニやほこりには掃除機を使うのがおすすめです。
家庭の掃除機が大きくて使いにくいという方は、布団クリーナーを使うと掃除しやすいです。
前述したように重曹を合わせて使うことで、マットレスをより清潔に保てます。
-POINT-
汗やほこりは決まった場所に溜まりやすいため、マットレスの向きを時々変えて汚れを分散させることもポイントです。
マットレスの掃除で天日干しをする方もいますが、変色するリスクがあるため、おすすめしません。
床のゴミを掃除する
床は、掃除機やフロアモップを使って掃除します。マットレスも移動できれば移動しておくと、掃除しにくい場所にも手が届きます。
ほこりをしっかり掃除することで、気持ちいい寝室になります。
寝具の除菌対策は?

寝具は肌に触れるものなので、安全性が高い方法を取り入れたいものです。
安心できる寝具の除菌対策を紹介していきます。
枕
枕は素材別に除菌対策する必要があります。ウレタン素材の枕の場合、アルコール除菌ができるスプレーを吹きかけます。
その後、風通しの良い場所で陰干しすることで、除菌できます。
綿素材の枕の場合、消臭スプレーを吹きかけます。
その後、天日干しすることで除菌できます。
家庭で使用している枕の素材を確認し、素材に適したケア方法を実践しましょう。
シーツ・布団カバー
シーツや布団カバーは2〜3組持っていると、回して使えます。洗濯しても替えがありますし、すぐにボロボロになることはありません。
眠っているときは知らぬ間に大量の汗をかくため、数日に1回のペースで洗濯しましょう。
洗濯のときに、重曹や衣類用漂白剤を入れることで除菌できます。
敷布団・ベッドのマットレス
敷布団は天日干しすることで、除菌できます。マットレスは本などを挟んで風通しをよくすることで、溜まった湿気を逃がし乾燥させます。
扇風機を使って風通しをよくすると、より効果的に乾燥できます。
除菌スプレーを使い、しっかり除菌することで、掃除しにくいマットレスも気持ちよく使えます。
まとめ

寝室は多くの時間を過ごす場所でもあり、特に掃除に気をつかう場所です。
掃除道具を使い分けたり、掃除の順番を考えたりすることで、気持ちのいい空間に保てます。
家庭でも除菌できますが、「しっかり除菌できているか心配」「忙しくて除菌まで手が回らない」という方はプロの手を借りるのも1つの方法です。
プロに頼みたいという方は、当社の室内一括除菌施工を検討してみて下さい。