ゴールデンウィークに帰省するなら~帰省先で感染しない・させないための対策方法~
ゴールデンウィークには実家に帰省してのんびりしたり、親孝行をしたりしたいと考えている人も多いでしょう。家族みんなで取り組むべきこととは何なのか?帰省を検討しているなら、ぜひ一緒に考えてみてください。
【記事】
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感染しない・させない取り組みは必ず行うようにし、お互いにわだかまりが残らないように対策しましょう。
ゴールデンウィーク期間中は感染リスクが高い?帰省はやめるべき?

帰省の多かった年末年始の時期には、感染者が増えたのが報道されたことを覚えている人もいるでしょう。ゴールデンウィークも同じように感染が起こるリスクが高いのは事実です。
もし、どうしても帰省する必要があるような場合は、必ず感染対策を行なって万全の体制万全の態勢を整えておきましょう。
【帰省前の感染対策】家族全員で体調管理・感染予防

帰省前には徹底した感染対策をして、家族全員が元気な状態で実家に向かえるようにするのが大切です。そのための具体的な対策方法を確認していきましょう。
日程に余裕をもった帰省スケジュールを立てる
帰省のスケジュールは十分に余裕を持たせましょう。普段の生活で感染をしている可能性があるので、数日は自宅で過ごして微熱がないことを確認してから帰省するのが良い方法です。
また、帰省から帰ってきてからもすぐに学校や職場に行かないようにした方がより良いと言えます。もしかすると帰省先で感染して帰ってきてしまったかもしれないからです。
やはり数日は自宅で過ごして、体調に問題がないことを確認してから通勤や通学できるスケジュールにしておくのが大切です。
ゴールデンウィークは比較的長いですが、事前に帰省前後の日数も計算して、しっかりと計画を立てることが必要です。
会食やイベント参加など感染リスクが高い行動は避ける
帰省前に感染してしまうことを避けるために、ゴールデンウィーク前でも会食やイベントなどに参加するのは控えましょう。食事を共にする会食や飲み会、不特定多数の人が集まるイベントは、感染リスクが高いからです。会食の場合もイベントの場合も「3密」になる可能性が高いのが問題点となります。
マスク着用したり、手指消毒を徹底したりしても絶対に大丈夫とは言えません。
帰省するならイベント事には参加しない方向で調整をしましょう。
体調不良時は延期の検討を
もし帰省する前に体調が崩したなら、延期も検討しましょう。帰省する2週間前くらいからは毎日検温をして、発熱がないかを確認するのが大切です。風邪の症状は全般的に注意が必要ですが、関節痛や筋肉痛などの症状が出る人もいるので気を付けましょう。
もし家族のうち一人でも体調が良くないのなら、全員が帰省を諦めるようにしましょう。症状が出ていないだけで感染していることも考えられるからです。
体調が悪くなった人だけを置いて帰省してしまうのは、感染拡大のリスクがあるので避けましょう。ゴールデンウィークが明けてから別の機会に帰省するのが賢明です。
【帰省中の感染対策】帰省先でうつらない・うつさないために

特に帰省先に高齢者や持病のある人がいる場合には、ここで紹介する対策をしっかりと行うようにしましょう。
帰省先への移動はマイカーで
帰省先へはマイカーで移動するのを第一に選択しましょう。普段は新幹線や飛行機などを使って帰省している場合にも、マイカーで帰った方が安心です。マイカーなら家族だけの空間なので、他の人と接触して感染するリスクがなくなります。
マイカーを持っていない場合には、きちんと除菌してあるレンタカーを借りて帰省しましょう。公共交通機関を利用するよりずっと安心と言えます。
-POINT-
除菌サービス”マモリア”ならお部屋の除菌だけではなく、車の除菌も可能です。普段手の届かないエアコン内部のカビやウイルスも一気に除菌します。
駅や空港の滞在時間はできるだけ短く
帰省先によっては、マイカーで帰るのは難しい場合もあります。新幹線や飛行機を使って帰省する場合には、多かれ少なかれ感染する危険性があるでしょう。そこで、少しでも駅や空港の滞在時間を短くするのが効果的な対策です。
・新幹線の待合室
・空港のラウンジ
・レストランやカフェ
このような人が集まる場所は利用を避けた方が良いでしょう。
特に注意したいのは、不特定多数が利用する公共トイレです。「トイレット・プルーム」という言葉もあるくらい、感染するリスクがある場所だということに留意して、荷物を持って入らない・スマホはトイレでは出さないなど、対策を徹底しましょう。
室内の換気
忘れがちなのが室内の換気です。帰省してすぐは、荷ほどきなどやらなければいけないことが沢山あり、バタバタしがちです。また、久しぶりの再会ともなると積もる話もあり、会話が盛り上がるほど、換気のタイミングも逃しがちです。
可能であれば室内でもマスクを着用するのが理想ですが、現実的ではありません。
そこで、少しでもお部屋のウイルス量を減らすため、忘れずに換気をするようにしましょう。
厚生労働省では30分に1回は換気をするように推奨しています。
完璧に実施するのはなかなか難しいところがありますが、気がついたら換気を行い、お部屋のウイルスを室外に出しましょう。
食事は小分けにする
大人数の食事になると、大皿に盛ってそれぞれの箸でつつき合うこともあるでしょう。しかし、感染対策の観点からは、食事は小分けにして一人一人盛り付けるのが大切です。箸と料理を介してうつる可能性が否定できないからです。
ただ、食事の内容によっては大皿にせざるを得ない場合もあります。その際には必ず取り箸を用意して各自の小皿にとってから自分の箸で食べるようにしましょう。
同様に飲み物も各自で飲むようにして、回し飲みはしないのが重要です。
共用スペースのこまめな清掃・除菌
トイレや洗面所などの共用スペースはこまめに清掃と除菌をしましょう。家族の誰もが使うところは感染場所になりやすいからです。お風呂は湯舟を使い回すと感染が広がる可能性があるのではないかと思うかもしれません。それは事実ですが、きちんと全身を隈なく洗ってから入れば大丈夫と考えられます。
ただ、リスクを考えて、高齢者や持病がある人などを先に入浴させるようにするのが良いでしょう。
【帰省後】連休明けを元気に過ごそう

帰省後には何をしたら良いのでしょうか。
休養および体調チェック
帰省を受け入れた方も、帰省した方も、まずは休養期間を設けましょう。帰省中に感染した可能性がゼロではないからです。帰省が終わって一気に気が抜けたところで感染する可能性もあります。帰省後はあまり出歩かないようにして、自宅で休養しましょう。
検温を欠かさないようにして、体調管理も徹底して行うのが大切です。
室内除菌で万全の感染対策
室内除菌をして感染対策をするのも重要なポイントです。帰省を受け入れた方は、もしかすると感染源を持ち込まれてしまったかもしれません。帰省した方は帰省中や往復の間に感染した可能性があります。
このままにしておくと、まだ感染していない人も数日のうちに感染してしまう可能性があります。室内はすべて除菌をして、感染リスクのない安心できる空間にするのが良いでしょう。
-POINT-
空間除菌には、mamoriaの除菌サービスが効果的です。mamoriaでは家具や家電に支障をきたすことがなく安全性が高い除菌を実施しています。帰省後に備えて、今のうちに相談をして予定を立てておきましょう。
まとめ

「うつらない、うつさない」を互いに心がけるだけで、誰も感染せずに済む帰省にできるでしょう。
帰省が原因で受け入れた方か、帰省した方のどちらか一方でも感染してしまうとお互いに幸せではなくなってしまいます。
帰省後も安心して過ごせるように、お互いの部屋を徹底的に除菌対策するように予定しましょう。