2021年07月02日 / 2021年06月29日

「この症状、新型感染症の後遺症?」除菌の現場から見た新型感染症の後遺症まとめ

【記事】

新型感染症感染後に見られる症状とは

新型感染症に感染しているときに見られる症状としては37.5℃以上の発熱など、わかりやすいものがいくつか知られています。

ここではだんだんと認識されるようになってきた新型感染症感染後の後遺症と疑われる症状について代表例を紹介します。

味覚障害

味覚障害は新型感染症感染後に発生する症状として比較的報告例が多いものです。
味の感じ方に異常が発生してしまうのが味覚障害で、味が濃いものばかり食べたくなる場合もあれば、今まで大好きだったものがおいしく感じられなくなる場合もあります。

味覚が鈍感になると塩分や糖分の過剰摂取による二次的な疾患のリスクも高まります。後述の食欲不振にもつながることがある、深刻な症状の一つです。


嗅覚障害

嗅覚障害を起こしてしまう人も新型感染症に感染した後には決して少なくありません。
臭いを感じる力が衰えてしまい、良い香りにも嫌な臭いにも鈍感になるのが典型的な症状です。

嗅覚は食事のおいしさにも大きな影響があるので食欲にもかかわります。危険なものを臭いで感じて避けるためにも鋭敏な嗅覚は欠かせないため、日常生活に多大な影響を与える障害です。

経験したことのないような倦怠感

報告例として多い典型的な症状として話題にもなってきているのが倦怠感です。
新型感染症感染後に起こる倦怠感は、今まで経験したことがないようなきつい症状の場合が多くなっています。過度な疲労感とだるさにさいなまれてしまい、何も行動を起こせなくなる人も決して少なくありません。

倦怠感は新型感染症の後遺症として頻度が高いだけでなく、症状がつらいという声も大きくなっています。日常生活に支障をきたすのは明らかですが、本人の意思に反して体を動かすのがつらい状況なので心身ともに耐え難い症状です。

気分の落ち込み

倦怠感との関連性もありますが、気分が落ち込んでしまう症例もしばしばあります。
うつ病に近い症状にまで発展することもあり、何も行動を起こそうという気力が湧かなくなってしまいます。

倦怠感も発生していると寝たきりになってしまうリスクもあるため注意が必要です。単純に新型感染症の感染経験から気分が落ち込んでいるわけではありません
物事をネガティブに捉えてしまいがちになり、自ら気分を落ち込む方向に向かわせてしまうのが通例です。

息苦しさ

新型感染症に感染した後は息苦しさに悩まされている人も大勢います。

呼吸困難や動悸との組み合わせで生じることが多く、特に激しい運動をしたわけでもないのに呼吸がつらくなるのが特徴です。

息苦しさのために日常生活がつらいと感じているケースが多いことから、深刻な症状として理解しておく必要があります。

新型感染症は呼吸器系に影響を及ぼす可能性があるのは明らかで、呼吸困難感にさいなまれている人は倦怠感に次いで多いという統計情報もあるので念頭に置いておくべき症状の一つです。

食欲不振

食欲不振の悩みも新型感染症感染後に起こっています。

味覚障害や嗅覚障害の影響もあって、食事がおいしくないから食べたくないというケースもあります。しかし、食べようという気持ちが湧かず、無理に食べても吐いてしまうようなケースもあるのが実態です。

食欲不振は長期化すると栄養不足による衰弱につながるため、深刻な症状として速やかに対処する必要があります。最悪の場合には死に至る可能性もあることから、ちょっと食欲が出ないくらいは大丈夫だと軽視しないことが大事です。

関節痛

新型感染症感染を経て関節痛でつらい思いをしている人も少なくありません。

インフルエンザウイルス感染では直接的な症状として関節痛が発生することがありますが、新型感染症ではむしろ完治後の方が発症しています。

激しい関節痛が起こるのが特徴で、動くのがつらいだけでなく、我慢しているのすら厳しいというのが一般的です。
-POINT-

痛みにかかわる後遺症は他にも頭痛や筋肉痛がありますが、関節痛はその中でも最も頻度が高くなっています。

新型感染症の後遺症と思われる場合の対策

新型感染症の後遺症かもしれないという症状が出てきた場合にはどうしたら良いのでしょうか。 気付いたときに何ができるかをここで押さえておきましょう。

疲労感のある場合は無理しない

新型感染症に感染した後から疲労感がつらくなった場合には、決して無理をしないようにしましょう。倦怠感の後遺症が原因の可能性があるからです。

無理をして活動すると余計に疲労が溜まってしまい、症状が悪化するリスクが高くなります。

安静にしていると改善するとは一概には言えませんが、つらいと感じない程度の活動度に留めるのが無難です。

関節痛や息苦しさなどについても同様で、無理が原因で症状が悪化すると何もできなくなるリスクがあるので気を付けましょう。

経過観察・記録を行う

何らかの症状が出てきたとしても、新型感染症の後遺症なのかどうかはその時点では判然としません。他の病気になってしまったり、病気の治療に使っている薬の副作用が発生したりしているために症状が出ている可能性もあります。

経過観察をして症状がどうなっているのかを書き留めておきましょう。記録しておくと症状の変化がわかるだけでなく、いつから始まったのか、何がきっかけで症状が良くなったり悪くなったりしたのかがはっきりとします。 それに基づいて改善を見込める可能性もあるので重要な取り組みです。

新型感染症後遺症外来への受診

新型感染症に感染した後に後遺症が発生することは「Long COVID」として世界的に知られてきています。 日本でも新型感染症後遺症外来を設置して対応する病院や、後遺症相談に応じてくれるクリニックが増えてきました。

少しでも不安が生じたならすぐに電話で連絡して受診をするのが賢明な判断です。
直接受診するのがはばかられる場合には、オンライン診療に対応している施設に相談しましょう。

予約制での対応が一般的になっているため、直接診察してもらう場合にもオンライン診療の場合にも、まずは医療機関に電話をかけてみるのが大切です。
後遺症かどうかを診断してくれるだけでなく、適切な治療も受けられるので、きっと症状が改善していくでしょう。


新型感染症ウイルスに感染しないためには

後遺症として様々な症状が報告されるようになり、新型感染症の恐ろしさがさらに増大してきています。 まずは感染しないことを前提とした対策がますます重要になっていると考えられるでしょう。

ここであらためて新型感染症に感染しないための対策方法を確認しておきましょう。

徹底した手指衛生

手指に付着した新型感染症ウイルスが体内に入って感染するケースが多いと考えられているため、まずは徹底した手指衛生を意識しましょう。
石けんで丁寧に手洗いをするほか、手指消毒も適宜行ってください。

マスクなどの対策の徹底

感染リスクを低減させるための対策も様々なものが知られるようになりました。
マスクの着用は自分を守ることはもとより、自分がキャリア(無症候性保菌者)のときに他人に移さないようにするためにも重要です。互いに感染させないという意識で周囲の人たちと付き合うことが、良好な環境づくりにつながります。

他にもドアノブなどのように大勢の人が触れるところを除菌したり、咳エチケットを守ったり、人混みを避けて不要不急の外出はしないようにしたりするなど、できる対策はたくさんあります。感染対策を習慣化しましょう。

職場等の徹底除菌の実施

オフィスや介護施設などでのクラスターの発生は大勢の患者を発生させるだけでなく、企業や施設の信用が失われることに直結します。

現場で働く人も利用する人も守るために、お部屋全体の除菌を徹底するのが肝心です。


日常的に触れる部分の除菌が必要なのは確かですが、それだけでは十分ではないので注意しましょう。

職場等は徹底除菌を定期的に実施するのがおすすめです。日常的な除菌対策では手が届かない部分や、徹底さが足りていない部分も空間除菌をするだけで完璧に安全な状態にできます。
-POINT-

エルファではスチームを使って隅々まで除菌します。安心できる空間を作るためにぜひご相談ください。

まとめ

新型感染症は感染中だけでなく感染後も重篤な症状を引き起こすリスクを持っていることがわかってきています。 ここでは代表的な症状について簡単にまとめましたが、これからも新たに新型感染症の後遺症が見つかってくる可能性があるでしょう。

重要なのは感染しないことだと再認識して、積極的な予防に取り組むのが肝心です。 普段からの手指衛生の意識や日常的な除菌は欠かせない予防方法です。

それに加えて壁や床の除菌を徹底して行うことで、新型感染症への感染リスクが大きく低減されます。

職場などの人が集まるところは徹底した除菌を定期的に実施するのがおすすめです。予防のための取り組みはやりすぎて損をすることはありません。

エルファでは除菌のプロとして相談に応じていますので、気軽にご連絡ください。安心できる環境づくりのために貢献いたします。

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