2020年12月17日 / 2021年03月03日

”次亜”より強いMIOX、人体への影響は?─MIOX使用のmamoria(マモリア)は幼児がいても安心!

新型コロナウイルス対策に有効とされる除菌剤「MIOX(マイオックス)」について詳しく解説いたします。実際人体への影響はあるのでしょうか。

【記事】

除菌や抗菌に用いられる成分として「MIOX(マイオックス)」が話題に上るようになってきました。MIOXとはプールや温泉などの水の除菌に活用が開始されるなど、注目度が高まってきている成分です。

しかし、「次亜」とよく略される次亜塩素酸水と何が違うのかがわからない人もいるでしょう。
MIOXで除菌しているプールで幼児を泳がせたり、部屋を除菌するのに使用しても大丈夫なのでしょうか。

この記事ではMIOXの人体への影響について、安心できるものなのかどうかの真相を明かします。



MIOX(マイオックス)とは


MIOXと次亜塩素酸水とを比較するためには、そもそもMIOXとは何なのかを理解することが必要です。

MIOXとは日本語では混合酸化剤と呼ばれています。その英語表記の「Mixed Oxidant」からMIOXと命名されています。

複数の酸化特性を持った物質が混ざっているのがMIOXの特徴で、それぞれの物質の作用が連携して除菌作用を持つことが知られています。

MIOXを使用するときには原料である水と塩を電解処理して作るのが一般的で、簡単に製造できるシステムが既に開発されています。その実用化も済んでいるため、空間除菌の際などにMIOXがよく用いられるようになってきました。



MIOXの中身とは


MIOXは製品としては次亜塩素酸ナトリウムが主な構成成分です。
ただ、実際に除菌をするときには電解処理をして水と塩から酸化物を発生させてすぐに使用するので、中身は同一ではありません。

この際にMIOXの構成成分となっている酸化剤は主に5種類あります。
酸化剤の全体量は1リットルあたり5,000mgなので濃度に換算すると0.5%です。

その中でも最も濃度が高いのがスーパーオキシドと呼ばれる活性酸素の一種です。
高い酸化力を持っていることからMIOXの除菌力を高めている重要な成分として知られていて、含有量は一般的に0.25%になっています。

次に多いのが塩素で、次亜塩素酸水と同様に除菌作用を示す成分ですが、濃度としては0.175%で低めの水準なのが特徴です。

この他に含まれている3つの成分はいずれも0.025%ほどの濃度になっています。
二酸化塩素と呼ばれる塩素系の酸化剤と、オゾン、過酸化水素という活性酸素が残りの成分です。

MIOXは水と塩を電解装置で処理するだけで5種類もの性質が異なる酸化剤を作り出しています。
特に酸化力の中心であるスーパーオキシドなどの活性酸素は、ウイルスなどを攻撃した後は無害な水や酸素に変換されます。

安全な水と塩から作られたMIOXは、一時的に酸化力を与えられ除菌という役割を果たし、その後にはまた安全なものになっていくのです。

このような仕組みを考慮すると、幼児がいる場所で使用をしても安全な除菌剤だと判断できます。



次亜塩素酸水との違い


MIOXも次亜塩素酸水も除菌や抗菌に用いられていて、塩素が関連しているとなると同じようなものではないかと考えてしまいがちです。

しかし、次亜塩素酸水は次亜塩素酸が主成分なのに対して、MIOXは水と塩の電気分解によって生成した混合酸化剤を使用しています。

使用用途は同じでも成分が違うので当然ながら性質にも違いが生じます。
ここでは効果と安全性という視点から4つの項目でMIOXと次亜塩素酸水を比較した結果を紹介します。



除菌力

除菌に使用するからには高い除菌力があるのが望ましいのは明白です。 MIOXと次亜塩素酸水を除菌力で比較すると、MIOXの方がおよそ10倍の除菌力を持っていることが示されています。

この事実からMIOXの除菌力は塩素だけに由来するものではないこともわかります。
スーパーオキシドやオゾンなどの活性酸素との相乗作用によって高い効果が発揮されているのがMIOXの魅力です。

また、強力な除菌作用を持っていることから、クロストリジウム菌などの除菌が難しい細菌についてもMIOXなら除菌可能です。 除菌できる細菌やウイルスの種類の多さという観点でもMIOXは次亜塩素酸水に比べて優れています。


除菌スピード

除菌にかかる時間が短いと瞬時にウイルスなどを殺せるので有用性が高いと判断できます。
MIOXと次亜塩素酸水の除菌スピードを比較すると、MIOXの方が3,500倍以上の早さで作用することがわかっています。

わずかな時間で除菌できるのはMIOXにスーパーオキシドが含まれているからでしょう。
スーパーオキシドはフリーラジカルと呼ばれる高い酸化活性を持っている活性種で、速やかに相手を酸化できるのが特徴です。

スーパーオキシドによって細菌やウイルスのカプシドや細胞膜、DNAなどに損傷を与え、さらに他の酸化剤が作用することによって死滅させるという流れでスピーディーな除菌が実現されていると考えられます。


人体への影響

人体への影響が少なくて安全なものかどうかは、幼児がいる場所で使用しても安心かどうかを見極める上でも欠かせない点です。
散布によって人体に対する健康被害が発生するリスクがあることが次亜塩素酸水については指摘されています。

しかし、MIOXについてはこのような指摘を受けたことはなく、むしろ次亜塩素酸水を置き換えて使う傾向が生まれてきました。
冒頭に挙げたプールや温泉は代表例で、もともと次亜塩素酸水を使用して除菌していたのをMIOXに切り替えているところもあります。

液性も中性に近く調整してあるため、万が一、直接吸入したとしても人体に悪影響を及ぼすリスクは低くなっています。

MIOXの人体への影響の低さに関するエビデンスも多数あります。
次亜塩素酸水を使用する際にはアルデヒドやトリハロメタン、臭素酸などの臭いや毒性が問題になる有害な副生成物が生じることが知られています。

しかし、MIOXの場合にはその発生量が次亜塩素酸水に比べて少ないのです。
その数値が十分に安心して使用できるほど低いからこそ健康被害が発生するリスクについての専門家による指摘もなく、安全性の高い除菌剤として注目を浴びています。


除菌の持続ペース

一般的に除菌処理をしてから長期間にわたって効果が続く方が優れている除菌剤だと考えられます。

持続ペースについてはMIOXでは1.5ヶ月~2ヶ月程度とされていて、一度空間除菌を実施すればしばらくは安心できる環境が手に入るのが特徴です。

次亜塩素酸水については使用した溶液の濃度や環境による違いが大きいですが、何ヶ月も効果が持続することはまずありません。次亜塩素酸水の場合には比較的早いスピードで殺菌力の源である塩素がガスとして出ていってしまうので持続性が低いのです。

MIOXによる除菌ではナノレベルの抗菌粒子が付着していくことにより、持続的な除菌ができるようになっています。

その抗菌粒子も人体に悪影響を及ぼすリスクが低く、幼児がいたとしてもMIOXは安心して利用できると考えられます。

効果が持続している間は塩素ガスが発生してしまう次亜塩素酸水に比べると安全な除菌剤です。



より強く、より安全なMIOXという選択肢


アルコール消毒液が不足した際、除菌に次亜塩素酸水を使用する場合が増えましたが、新型コロナウイルス対策によって新しく安全性の高い除菌剤の開発が進められてきました。

MIOXは身の周りに溢れている水と塩という安全な物質から、一時的に作られて除菌作用を発揮し、また無害なものへと戻っていく魅力的な抗菌剤です。

MIOXに含まれている複数の強力な酸化剤は相乗的に働いて高い除菌効果を示し、次亜塩素酸水よりも高い除菌力と除菌スピードを誇ります。

安全性についても有害成分が発生しにくいといったエビデンスがあるなど、安心できる情報が蓄積されてきました。

幼児がいても安心できる方法で除菌したいなら、より強く、より安全なMIOXという選択肢を前向きに検討してみて下さい。

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