2021年01月28日 / 2021年03月04日

オフィスの除菌は事業継続におけるマスト項目へ─除菌業者が語る注意点を紹介

新型コロナウイルスは身体だけでなく会社の経営にも影響を及ぼしています。クラスターが発生した場合、事業継続は困難になります。この記事では除菌業者がオフィスの除菌をどのように行うべきか解説します。

【記事】

感染症によって多くの社員が出勤できない状況になると業務が停止して事業継続が困難になります。 社会的信用を失って倒産せざるを得ない状況になるリスクもあるため、本格的なオフィスの除菌による感染対策が求められています。 ここでは除菌業者として様々なオフィスの除菌をしてきた経験から、オフィスの除菌をどのように行うべきかをわかりやすく説明します。

オフィスの除菌におけるチェックポイント

オフィスはどこを除菌しなければならないのかが最も気になる点でしょう。 日常的に除菌すべきチェックポイントを紹介します。見落としがちでありながら感染拡大リスクが高いところもオフィスにはいくつもあるので全て確認しておきましょう。

社員のデスク周り

社員のデスク周辺は当然ながら除菌すべきポイントです。社員が長時間にわたって作業をする場所なので飛沫や接触によって周辺に感染源が広がっている可能性があります。 また、近くを通った人がくしゃみをして飛沫が飛んでいたのが原因で、そのデスクを使っている社員が接触感染するリスクもあるでしょう。

社員自身に日常的な除菌をさせるのが最も単純で効果的な対策ですが、定期的に担当者を決めて除菌をすると感染対策意識が低い社員のデスク周りも安全になります。

また、フリーアドレスを導入している場合には除菌のルールを定めて周知することが必要です。使用前と使用後にアルコール除菌をするなどの基本ルールを作り、デスクやテーブルに貼り紙をしておきましょう。

トイレ

トイレは接触感染が起こりやすいのが特徴で、便を介して感染源が広がります。 トイレの便器やレバー、水道の蛇口、扉などの色々なところに感染リスクがあるのが特徴です。利用者には手洗いと手指消毒をさせる必要があります。 さらに定期的に手を触れる場所を除菌して感染拡大を防ぐことが大切です。

エントランス・共用部分

エントランスや共用部分は社員だけでなく社外の人も触れる可能性があるので感染源が持ち込まれるリスクが高い場所です。 飛沫感染のリスクも高いのは確かですが、ドアや備品などに触れている人も多い可能性があります。共用部分では複合機などのオフィス機器も設置されているでしょう。 触れる人が多いものは定期的に除菌をすることが対策として欠かせません。また、人の出入りが多い場所は換気を徹底して感染リスクを下げましょう。

スイッチ・ドアノブ等の接触面

多くの人が触れるスイッチやドアノブ、タッチパネル式の液晶ディスプレイなども感染を広げる原因になり得る場所です。 照明のスイッチはあまり使用しない会議室では一日に何度も点けたり消したりするでしょう。ドアノブは開けっ放しでない限りは日常的に誰かが触っている可能性があります。 このような部分も定期的に除菌しておかないと安心できません。



オフィスの除菌における注意点

オフィスでは感染リスクを下げるためのチェックポイントも多く、定期的な除菌も求められます。 しかし、どのようにして除菌をしていくのかはよく考えなければならないでしょう。除菌をする上で何に注意しておくと良いのでしょうか。

業務中断を避ける

社員に除菌作業を行われている企業はたくさんあります。ただ、業務を中断して除菌作業をしなければならないのは大きな負担になります。 特に時間を決めて除菌作業を回り持ちする仕組みにすると、その時間に業務が忙しかったとしても中断しなければなりません。

サボってしまうと周囲から非難を受けることになるため、大切な仕事をしていたとしても中断せざるを得ないでしょう。業務効率を低下させるだけでなく事業にも影響を及ぼすリスクがあるので業務中断を避けられる仕組みを作ることが肝心です。

時間外に除菌作業を行う

除菌作業はオフィスの営業時間外に行うのが重要なポイントです。業務時間内に作業をすると業務中断リスクを伴うだけでなく、除菌のために他の業務を妨げることにもなりかねません。

会議室の使用中に除菌作業に入ったのが原因で取引先の心証を害してしまうこともあり得るでしょう。 また、業務で使用しているところを避けると除菌漏れが生じてしまいます。オフィスを使用していない時間外に実施すれば隅々まで確実に除菌することが可能です。

作業抜け・漏れを回避する

除菌は必要な場所を隅々まで行ってこそ意味があります。うっかり忘れた部分に触れた人が感染したというのではそれ以外の大半を徹底して除菌したのが無駄だったのではないかと悔やむことになるでしょう。 社員に任せるのなら作業の抜けや漏れを回避するためにマニュアルを作って運用するのが賢明です。

人によってセンスが違うので、どこからどこまで除菌すべきと考えるかが異なります。 いい加減な社員が除菌して漏ればかりということにならないようにするためには、手順を明確にしたマニュアルを作るのが効果的です。



オフィスの除菌・感染対策で使いたいアイテム

オフィスの除菌や感染対策のためには備品を整えることが必須です。ここではオフィスで揃えて使うべきアイテムの特徴を紹介します。

除菌性能の高いウェットティッシュ

ウェットティッシュを用意するのは社員に除菌を励行するのに効果的です。 スイッチや液晶面などを除菌するのにも適しているのがウェットティッシュの特徴で、気になったときにさっと拭いて使用することも、自分が触った後にすぐに除菌することもできます。

ただ、ウェットティッシュはただ濡れているだけで除菌性能が低いものもあるので注意しましょう。アルコールや界面活性剤などを使用していて除菌用などと銘打っている商品を選ぶのが大切です。

エタノールクロス

エタノールクロスは高濃度のエタノールを使っているので除菌性の高さで定評があります。エタノールクロスは基本的に水とエタノールしか使っていないので使用後に拭き取りなども必要がありません。

ただ、肌荒れの原因になったり、プラスチックの種類によっては変質したりすることがあります。トイレなどの強い除菌性能が必要になる場所での利用を推奨するのが賢明です。 ウェットティッシュと合わせてエタノールクロスを揃えて使い分けるのが良い方法でしょう。

次亜塩素酸水

物の除菌では次亜塩素酸水が刺激性の低さからよく活用されています。 低濃度なので金属が錆びるリスクもあまりありません。手指消毒にはアルコールを利用し、デスクやテーブルなどの除菌には次亜塩素酸水を使用するといった運用をすると良いでしょう。 次亜塩素酸水は空間除菌にも使えるのでエントランスの除菌にも活用できます。



オフィスの除菌はプロに依頼すべき理由

徹底したオフィスの除菌をするためには備品を整え、除菌マニュアルを作成し、さらに業務に支障が生じないように除菌作業を行えるようにする工夫が必要です。 社員としては自分が専門としている業務に力を注ぎたいのに、除菌作業のために時間を割いたり、残業しなければならなかったりするのはストレスになります。

除菌は本来、企業が事業を進める上で必要な業務ではありません。社員にその責務を負わせるよりも外部委託をして定期的に除菌してもらった方が効率的で、社員の満足度も高くなります。 エルファならオフィスの除菌を業務時間外に行えるので、業務に支障をきたすことなく定期的な除菌が可能です。隅々まで確実な除菌をしてくれることからもプロに依頼して除菌をすれば安心な環境を作れます。 事業継続に欠かせないこととして認識して除菌業者に任せるようにしましょう。



まとめ

オフィスでの感染拡大を防ぐためには定期的に除菌をすることが大切です。 事業継続のためには社員による除菌管理をできるようにするよりも専門業者に依頼し、オフィスの営業時間外に全体を除菌してもらうのが合理的です。 経営者も社員も安心でき、余計な作業によるストレスもないオフィス環境を作り上げるためにもプロに相談してみましょう。

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