2021年01月27日 / 2021年03月04日

屋内の除菌作業チェックポイント─その対策が無に帰さないために

屋内を除菌したいときはどこに注力すべきなのでしょうか。この記事では専門的な知識を元に屋内除菌において大切なポイント、特に注力すべき箇所をチェックリストにて解説いたします。

【記事】

屋内の除菌をしっかりと行うことで職場内感染を防止するというのが常識化されてきました。 しかし、現在実施している除菌作業は本当に正しいやり方で行われているでしょうか。 除菌すべきところを見落としていたり、ルールを決めているだけで実行されていなかったりすることも実は少なくありません。

この記事では屋内の除菌対策に関する考え方と、具体的なチェックポイントを紹介します。 より安全な職場環境を整えるために必要な対策の仕方を詳しく理解しておきましょう。



屋内の除菌対策はルーティン化が重要

ルールを決め屋内の除菌対策を行っているから大丈夫だと考えているケースはしばしばあります。 しかし、実際に現場を見てみるとルール通りに除菌が行われていないことも珍しくありません。

新型コロナウイルスの影響を受けて感染拡大防止に対する意識が高まったとはいえ、従業員は通常業務をこなさなければならないので除菌のために時間を確保するのが大変だからです。 細かく定められたルールに従って除菌しようと頑張ると、本来の仕事に費やする時間がなくなって業務に支障が生じてしまいがちです。

また、担当者が決まっていないと他人任せにしてしまうこともありがちです。 いつ除菌をするかが決まっていないと後回しにしてしまって結局は実施しないというケースもあります。 このような問題を念頭に置いて、屋内の除菌対策はルーティン化することが重要です。

定期的に当たり前のように実施できるようにルールを作ることで徹底できるようになります。 例えば、会議室を使用したら退室時に除菌するといった形で特定の行動と紐づけるのはルーティン化に適している方法です。 行動との紐づけでは対応が難しい場所は担当者と実施時刻を決めて定期的に除菌できる仕組みを作る必要があります



屋内除菌・チェックポイント

実際に屋内の除菌をするときには何に注意して行ったら良いのでしょうか。 除菌する場所に応じてチェックポイントを説明するので実施方法を決める際の参考にして下さい。

トイレ

トイレの除菌は新型コロナウイルスだけでなくノロウイルスなどの感染拡大防止にも欠かせません。 便器そのものの除菌も必要ですが、洋式トイレなら便座やウォシュレットのノズルも除菌するのが大切です。

出入り口や個室のドアノブや鍵、手洗い場の蛇口のハンドルも定期的に除菌しておくべきポイントです。 ドアノブなどはアルコール除菌でも問題ありませんが、便器の中などは次亜塩素酸水などを使って徹底した除菌をするのが無難です。

水場・給湯室

水場や給湯室は人が触れる場所と作業をする場所を重点的に除菌するのが効果的です。 蛇口のハンドル部分だけでなく、スポンジやたわしなどの洗浄用具も置いてあるなら除菌しておく必要があります。 食器棚や収納の持ち手、電気ポット、急須、コーヒーメーカーなどの備品も接触リスクが高いところなので除菌しましょう。

濡れていると除菌液の効果が薄まってしまいます。濡れているハンドルなどは空拭きをしてから除菌し、空拭きに使った台拭きや雑巾は別途キッチン用のブリーチなどを使って徹底的に除菌しておきましょう。

ドアノブ

ドアノブは除菌箇所として最も重要なポイントの一つです。 オフィスや会議室、資料室や倉庫などの様々な場所にドアがあります。 多くの人が触るのでドアノブは感染リスクが高い部分です。 人の出入りが多いドアの場合には一日に数回、定期的に除菌するスケジュールを立てるのが無難です。

ただ、ドアの開け閉めはドアノブを握って行うとは限らず、ノブをねじった後はドア自体を持って開閉する人もいます。 そのため、ドアの縁を中心として基本的には全面の除菌をすることが必要です。

電気スイッチ

電気スイッチは見落としがちな除菌箇所です。 一日中電気を点けたままの場合には朝に点灯する前と、終業して戸締りをするときに除菌して消灯するようにすれば問題ありません。

ただ、会議室や資料室などでは出入りの度に電気スイッチを触ることになります。 ドアがある部屋はドアノブとセットにして除菌するルールにすれば確実です。 頻繁に使わない部屋については「使用前後に除菌」という貼り紙をスイッチのところにしておくと利用者が対応してくれるでしょう。

手すり等

手すり等の人が触る場所は基本的に除菌を定期的に実施する必要があります。 階段やエスカレーターが代表的な場所ですが、工場などでは安全対策のための手すりも設置されていて手に触れる可能性があります。

いつ除菌するかを決めておかないとルーティンで対応するのは難しいので、ドアノブの除菌と合わせてスケジュールを組むのが大切です。 手すりはつかむので上側だけでなく下側まで確実に除菌するのが肝心です。 エスカレーターの場合にはベルトが一周するまで地道に除菌をする必要があります。

喫煙所

もし施設内に喫煙所が設けられているなら定期的な全面除菌を実施するのが大切です。 喫煙所は屋外なら開放されているので感染リスクが低いですが、屋内の場合には換気しているとはいえ3密に該当する場所です。 出入り口のドアや吸い殻入れの周辺を中心として全体的に除菌をしましょう。 受動喫煙の防止のためにも喫煙所の利用者が当番制で除菌するのが賢明です。

エレベーターのボタン等

エレベーターのボタンやドアの開閉ボタン等のように出入りや業務などで人が触れるボタンは除菌が必要です。 ボタンそのものだけでなく、その周囲にも手を触れることが多いので広範囲で除菌する必要があります。 また、利用頻度に応じたスケジュールを組んで除菌作業を行い、感染拡大を防ぐことが肝心です。

現金

販売店や金融機関などでは現金を取り扱うことがありますが、現金も除菌対象として見逃してはなりません。 感染リスクを少しでも下げるためには現金を受け取ったらすぐにその場で除菌するのが望ましいのは確かですが、顧客や来訪者などの印象が悪くなってしまうでしょう。

そのため、顧客や来訪者などがいなくなったところで行うか、目につかないところまで運んでから除菌するのが望ましい対処方法です。 現金を受け取るときには手袋をするとさらに安心ですが、こまめに手袋を変えたり、手洗い・手指消毒もしっかりしましょう

テーブル・椅子

共用の場所に設置されているテーブルや椅子は誰がいつ使用するかわからないので定期的な除菌が必要です。 使用前後に除菌するように指示すれば従業員には徹底できるかもしれませんが、一般の方や顧客なども利用する場合には定期的に除菌しておかなければならないでしょう。 テーブルは表面だけ、椅子も座面だけしか除菌しない人もいます。

しかし、実際に使っているときには側面や裏面にも触れることがあります。 椅子の背もたれを持って動かすこともあるでしょう。 自分では触らないと思っている場所を除菌し忘れると意味が半減してしまいます。 表も裏も側面も全て除菌するようにガイドラインを作るのが効果的です



屋内全体を一括除菌する選択肢

見落としているところがあったり、十分な除菌が行われていなかったり、忘れられてしまったりすると感染リスクが上がってしまいます。 きちんとルーティン化できるように除菌スケジュールやガイドラインを作成して周知できれば、しっかりと除菌することも可能です。

しかし、人が対応することなので見落としもあるでしょう。 それでも安全な職場環境を保つには屋内全体を一括除菌するのが効果的です。 除菌ミストを使う全体除菌は屋内の隅々に行き届き、あらゆる場所を除菌することができる魅力的な方法です。

mamoriaでは安全性の高いMIOXを使用する除菌サービスを提供しています。 従業員の日常的な負担を軽減しつつ、職場が安心という印象を与えるのに効果的な対策なので、定期的な全体除菌の実施を検討してみましょう。

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