2021年03月11日 / 2021年03月11日

高齢者施設等で感染者が出た場合の対処を時系列で解説~いざという時、迅速に行動するためには~

一般的な宿泊施設よりも、より高度に感染対策・感染者が出た場合の対処を決めておかなければならないのが高齢者施設です。ここでは、高齢者施設等で感染者が出た場合の対処を時系列で解説していきます。

【記事】

本記事を参考に、いざという時に迅速に行動できるように対策立てを行っていきましょう。

スタッフの感染が発覚した場合

まずご紹介するのは、スタッフの感染が発覚した場合の時系列での対処です。


即時の帰宅・自宅待機指示

まずは、感染が発覚した場合、スタッフの即時の帰宅を促します。こちらは業務命令レベルで強く勧奨するようにすると良いでしょう。

感染者が出た場合、当該人員が施設に一分一秒長く滞在すればそれだけ、周囲に感染が拡大し濃厚接触者が増える恐れがあります。

また、感染が発覚せずとも症状が疑われる場合は、大事をとって即時帰宅させるという運用も考えられます。

業務の引き継ぎが完了してから帰宅、この対応が完了してから帰宅など、例外ルールを作ってはいけません。何にも代え難いのが、スタッフ本人の健康状態です。


濃厚接触者の特定並びに必要に応じた待機指示

先述の通り、まずは感染が発覚・感染が強く疑われるスタッフの帰宅と自宅待機を徹底した後、そのスタッフと濃厚接触者に該当する人員の特定を開始します。

同じ場所で業務を行っていた、同じ空間で30分以上接触していたなどの場合は、濃厚接触者として判断して差し支えありません。

ここまでの流れは、少なくともスタッフの感染が発覚したその日のうちにすべて終わらせるところまで進めておきたいところです。


自治体・保健所へスタッフ感染の旨を報告

自治体もしくは保健所などへ、スタッフが感染した旨を速やかに報告するようにし、早い段階で指示を仰ぎましょう。

特に高齢者施設など、人が密になりやすい空間では一人の感染者が出た段階で次の感染者が出る可能性が高いと言わざるを得ません。


利用者家族などへの適切な情報開示

スタッフの即時帰宅と自宅待機指示~自治体や保健所などへの報告が完了した段階で、利用者のご家族などへ適切な情報開示を行います。

適切な情報開示を行うことでクレームを未然に防ぎ、また今後様々な方面で協力を得やすくなるでしょう。

情報を隠蔽すると、あとで発覚した時に大きな信用問題になりかねません。早い段階での情報開示の方が適切と言えます。


スタッフが出入りしていた経路における除菌業者の手配

ここまでの一連の流れは、最低でも24時間から48時間以内に行っておきたいところです。

完了した後、あるいは順番が前後しても構いませんが、スタッフが出入りしていた経路の除菌作業を行いましょう。

専門的に対策できる人員が内部にいない場合は、除菌業者を手配するのが一番です。

-POINT-

例えばmamoriaでは、高齢者施設等で感染者が発生した場合でもMIOXを利用したスチームで施設内を一括で除菌可能です。ご連絡をいただければ、可能な限り速やかに現場へ急行して除菌施工を行います。


入居者の感染が発覚した場合

続いて、入居者様、施設を利用されているお客様の感染が発覚した場合についてです。


居室の隔離

感染が発覚した場合、または感染が強く疑われる症状が発生している場合は、早い段階で入居者の居室隔離を行い、濃厚接触者をそれ以上増やさないようにしましょう。

居室隔離を行う場合には、高齢者の入居者に対して適切な声かけ、コミュニケーションを徹底するようにします。

ご本人様の認知状態によっては、感染症対策のために隔離をするという言い方ではなく、別の言い方で伝えることも選択肢の一つとして考えられるでしょう。


適切な医療機関への連携

居室隔離が完了した後は、可能な限り速やかに医療機関への連携を行います。必要に応じて救急搬送の要請なども行っておきたいところです。

また、場合によっては酸素飽和度が低下する恐れもありますので、高齢者施設等に備え付けのパルスオキシメーターなどを用いて酸素濃度を確認し、状況に応じて医療機関等に情報共有を行っておくと良いでしょう。

状況によっては、一刻の猶予も許さない可能性がありますので、必要に応じて緊急連絡先として指定されている家族へ優先的に連絡を行い、適切に状態を説明することも重要です。


接触のある入居者・スタッフの特定・確認

感染または感染が強く疑われる入居者と接触のあった入居者・スタッフを速やかに特定し、必要に応じて保健所や医療機関からの指示のもと隔離を行います。

特に、濃厚接触者と思われるスタッフについては通常業務から外すなど、入居者への接触を避けるようにしておきたいところです。


利用者への適切な説明

いきなり同じ施設の入居者が隔離された場合、他の利用者が混乱したり、またはパニックに陥る可能性があります。

特に高齢者や認知症患者が多い現場では、利用者への適切な説明も課題の一つです。

まずは相手の認知度・認知状態に応じて適切な説明をできるよう、チーム内でのブリーフィング・打ち合わせ、あるいはマニュアル化を徹底しておきたいところです。


居室など、感染者が出入りした場所の除菌業者手配

入居者の居室や食事をする場所など、感染者が出入りしたと思われる場所については、徹底した除菌作業が必要となります。

除菌作業が完了するまで、そのエリアには入居者ならびにスタッフのいずれも近づけないことが重要です。内部で除菌作業を行う場合にはマスクやゴーグルの着用、並びに徹底した感染対策を行って作業をする必要があります。

もしくは、除菌業者を手配して速やかに除菌作業を依頼するのも重要です。

-POINT-

mamoriaの場合は、除菌証明書の発行も可能です。入居者やスタッフの安心感のためにも、業者を利用して除菌施工を依頼する方が良いでしょう。


迅速な連携・除菌業者手配、情報開示が施設を救う

高齢者施設等で感染者が出た場合、対応が後手後手に回ってしまうと、連日報道や口コミなどで悪評が立ってしまう可能があります。

何よりも、対応が遅くなってしまうとそれだけ感染者が増え、施設全体に感染が拡大してしまう恐れがあります。とにかく初期対応を行うことで、感染拡大リスクを最小限に止めることもできるでしょう。

除菌業者の手配は、スタッフの除菌作業による感染リスクを下げる為にもおすすめです。

-POINT-

mamoriaでは夜間や早朝、その他土日祝日などでもご連絡や除菌施工のご依頼を承っております。除菌業者に可能な限り速やかに連絡をすることが、利用者やスタッフ・ひいては組織全体を防衛することにも繋がると言えるでしょう。


まとめ

より安心して利用できる施設を目指すためには、感染者が出た場合の対処を時系列で取りまとめ、マニュアル化しておくことが重要と言えるでしょう。

可能な限り迅速に対応できるよう、常日頃からブリーフィングや打ち合わせで時系列での対応をシュミレーションしておきましょう。

いざという時の除菌業者を調べておきたい方は、下記のマモリアのサイトも参考にしてみてください。

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